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プロフィール

pocarirobo

Author:pocarirobo
おそらく日本で唯一のパッケージクラフト作家。
空き箱でいろいろ作ってます。
新潟県上越市在住。

●「パッケージクラフト」は一般社団法人日本パッケージクラフト協会の登録商標です


パッケージクラフトギャラリー「空のおもちゃ箱」
●時 間/13:00~17:30(冬季は~17:00)
●定休日/毎月第一日曜日、木曜、金曜
    ※展示会やイベントのため予告なしにお休みすることがあります。ご了承ください。
●住 所/〒944-0043 新潟県妙高市朝日町1-10-3 さん来夢あらい2階

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2011/07/27 (Wed) 11:16
「家康の甲冑」制作工程・前編

DSC07272.jpg
現在開催中の「高橋和真 パッケージクラフト展~よみがえる空き箱たち~」。

展示場所の小山市にちなんだ作品を3点展示しています。
一つ目が「徳川家康の甲冑」。
二つ目が「とちおとめ」。
三つ目が「乙女の河岸風景」。

今回は家康の甲冑の制作工程を紹介します。

厚紙での試作はすでに済んでいたのでそれをもとに制作していきます。

まず胴部分の作り方です。

鎧サンプル
通常の鎧は上の画像のように紐で各パーツ(札)が繋がれていて
紐の並びや編み方(威し方)、色彩が鎧のデザインに大きくかかわっています。

鎧を作るにあたって紐でつなぐやり方も考えたのですが
この作り方だと紐に隠れた部分の文字やロゴが読めなくなるので
パッケージクラフトのルール的にはあまり上手くないです。

そこで少々手間のかかるやり方で紐を表現してみました。

まず胴に使う部品を厚み半分くらいで剥ぎます。
印刷された部品と無地の部品の2枚ができます。

DSC07168.jpg
無地の部品を列ごとに切り分けます。

DSC07169.jpg
紐になる部品を別に切り出しておきます。

DSC07170.jpg
紐の部品を無地の部品に貼りつけます。
貼り終わったら先ほど剥いだ部品に貼り合わせます。
(画像では下から二列分をすでに貼っています。)

DSC07171.jpg
表面から紐の部品を貼った位置をなぞると凹凸が出てきて
「紐で組んでる」っぽい感じが表現できます。

DSC07202.jpg
草摺(くさずり)の部分も同じように作ります。

DSC07201.jpg
籠手(こて)の浮き彫りマークも同じように作ります。

この辺でちょっと後悔しはじめましたが後戻りはできません

次は兜です。
鎧サンプル2
「大黒頭巾形」という独特の形状で
このなめらかな曲面を再現するのは難しいので
ある程度簡略化してます。

DSC07235.jpg
一度厚紙で試作してます。(右側の立体部品)

DSC07248.jpg
前立ての飾りの部分は白で統一してますが
この「小山和牛カレー」のパッケージは無地の白部分がほとんどないので
ほとんどここで使い切っています。

DSC07250.jpg
しころ部分は長さが足りず継ぎたしてます。

DSC07251.jpg
鉢の部分と前立てができました。

DSC07252.jpg
面頬(めんぽう)。
ひげが良い感じにできました

次回は全体の組み立てを紹介します。
では
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テーマ : 製作日誌 - ジャンル : 学問・文化・芸術

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コメント

No title

紐の表現が細かくてビックリしました!!!e-451出来上がりだけ見たらどうやって凹凸を出しているか分からないですね!!
早く実物を近くで見たいです。

Re: No title

ありがとうございますv-354 紐の表現は自分でも満足してます。
ただ紐の部品の大きさが(きちんと切れず)まちまちなので、次回はそこを気をつけます!

No title

髪だけでこんなにリアルにつくるなんて!!

Re: No title

コメントありがとうございます。

リアルにするために今までの作り方と違う技法を使って制作してみました。

パッケージの質感も一役買ってます。

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